Sublime Text に EditerConfig を導入する

概要

EditorConfig
https://editorconfig.org/

  • EditorConfig とは、複数人で開発をするときにコーディングのスタイルを統一するためのファイル形式&プラグインのこと
  • 使用するに当たっては、ネイティブでサポートされているものと、プラグインの導入が必要なものがエディタや IDE によって異なる
  • Sublime Text はプラグイン=パッケージのインストールが必要

導入するもの

sindresorhus/editorconfig-sublime: Sublime Text plugin for EditorConfig – Helps developers maintain consistent coding styles between different editors
https://github.com/sindresorhus/editorconfig-sublime

手順

  1. Package Controlで「EditorConfig」を検索してインストール
  2. テスト用ファイルを用意して動作チェックする

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Terminal から Sublime Text を起動できるようにする

概要

  • Git を扱うようになってから、CUI での操作が増えた
  • open . で Finder が開くように、コマンド入力で指定したファイルを Sublime Text で開くといった動作をしたくなった
  • できそうなので設定をしてみる

公式リファレンス

Command Line Interface
To use subl, the Sublime Text bin folder needs to be added to the path. For a typical installation of Sublime Text, this will be located at /Applications/Sublime Text.app/Contents/SharedSupport/bin.

パスを通してあげれば subl というコマンドが使えるようになるらしい。

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masOS で自動生成される不可視ファイルを一括削除する PowerShell スクリプト

概要

  • 長年 Mac 上の iTunes で育てあげたライブラリを、Windows のほうで復旧させようと思い立った
  • とりあえず SSD でデータを丸ごと引き上げたものの、macOS 特有の不可視ファイル(.DS_store など)も含まれているため、まずはこれらのお掃除をせねばとなった
  • 手作業で行うのは無理な量なので、一括削除用の PowerShell スクリプトを作成した
  • ソース生成には ChatGPT 4 を使用した

作成したもの

ソース

# masOSで自動生成される不可視ファイルを一括削除する
function Set-removeMacFiles {
    # 現在のディレクトリを取得
    $currentDirectory = Get-Location

    # ログファイルのディレクトリを設定
    $logDirectory = "C:\Users\hi3103\OneDrive\scripts\log\"

    # ログファイル名を生成 (例: "Log_2023-10-02_12-30-00.txt")
    $logFileName = "Log_" + (Get-Date -Format "yyyy-MM-dd_HH-mm-ss") + ".txt"
    $logFilePath = Join-Path $logDirectory $logFileName

    # .DS_Store および `._` から始まるファイルを再帰的に検索し、削除
    Get-ChildItem -Path $currentDirectory -Recurse -Force -File | Where-Object {
        $_.Name -eq ".DS_Store" -or $_.Name -like '._*'
    } | ForEach-Object {
        try {
            # -LiteralPath を使用して、特殊文字を含むパスも正確に削除
            Remove-Item -LiteralPath $_.FullName -Force -ErrorAction Stop
            $message = "Deleted: " + $_.FullName
            # コンソールに表示
            Write-Host $message
            # ログファイルに書き込み
            Add-Content -Path $logFilePath -Value $message
        } catch {
            $errorMessage = "Failed to delete: " + $_.FullName
            $errorDetail = $_.Exception.Message
            # コンソールにエラー情報を表示
            Write-Host $errorMessage -ForegroundColor Red
            Write-Host $errorDetail -ForegroundColor Red
            # ログファイルにエラー情報を書き込み
            Add-Content -Path $logFilePath -Value $errorMessage
            Add-Content -Path $logFilePath -Value $errorDetail
        }
    }

    # 完了メッセージを表示
    $completionMessage = "Deletion complete. Log File: $logFilePath"
    Write-Host $completionMessage
    Add-Content -Path $logFilePath -Value $completionMessage
}

New-Alias -Name removemacfiles -Value Set-removeMacFiles

保存場所

C:\Users\ユーザー名\OneDrive\scripts\profile\removeMacFiles.ps1

上記フォルダに格納した .ps1 ファイルを、自動で $profile にインポートするよう設定してある。

※参考:PowerShell スクリプトを OneDrive の中で管理する

使い方

  1. PowerShell を開く
  2. 削除したいファイルがあるディレクトリに移動
  3. removemacfiles と入力して実行
  4. ログを確認
    • 問題なさそうなファイル名でも失敗する場合がある
    • そういうのは諦めて手動で削除する

PowerShell スクリプトを OneDrive の中で管理する

概要

  • Windows 11 上でよく行う操作をコマンドで実行できるよう、ちょいちょい PowerShell スクリプトを作るようになった
  • クリーンインストールや買い替えなどで再セットアップする際、素早く復旧できるように OneDrive 上でスクリプトを管理する

やること

  1. OneDrive 上に、スクリプトファイルの保存場所を用意する
  2. $profile に、用意した保存場所のスクリプトをすべて読み込む設定を記述する

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Sulibmerge Pro を静的ファイルから復旧する

概要

  • 愛用していた Sublimerge Pro が死んでしまい、新PCにセットアップできなかった
  • sublimerge.​com ドメイン自体がもう別の誰かに取られてるみたい
  • 代替ツールを探したがうまいことみつからない
  • とりあえず繋ぎとして、旧PCに残っているファイルからプラグインを復旧する

やったこと

旧PCから必要なファイルを取得

  • 以下のディレクトリを開く
    • C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Sublime Text\
  • 以下のファイルを保存する
    • Installed Packages
      • Sublimerge Pro.sublime-package
    • Packages
      • Sublimerge Pro(フォルダまるごと)
    • User
      • Sublimerge.sublime-license
      • Sublimerge.sublime-settings

新PCにインストール

  1. Package Contol の設定ファイルを編集

    • 保存場所
      • C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Sublime Text\Packages\User
    • ファイル名
      • Package Control.sublime-settings
    • やること

      • installed_packages の配列内に Sublimerge Pro を追加する

        {
            "bootstrapped": true,
            "in_process_packages":
            [
            ],
            "installed_packages":
            [
                "ApacheConf",
                "ayu",
                "Compare Side-By-Side",
                "DiffTabs",
                "Emmet",
                "HTML-CSS-JS Prettify",
                "IMESupport",
                "Sublimerge Pro",
                "Package Control",
                "PowerShell",
                "Syntax Highlighting for Sass",
            ],
        }
  2. 旧PCから保存したファイルを、同じ場所に複製

  3. Sublime Text を起動

    • すでに開いている場合は、一度閉じてから開き直す(再起動)

動作チェック

  • 適当なファイルを2つ表示
  • Ctrl + Alt + D で Sublimerge が動作するか確認

Windows 11 に gcloud CLI を導入する

概要

  • Google Cloud Platform のお勉強をしはじめた。
  • Chrome 上で Cloud Shell を使ってもいいのだが、手元で叩けたほうが便利かもと思ったので gcloud CLI を Windows 11 に導入してみる。

参照したリファレンス

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PowerShell で1週間分の日報をまとめるための Markdown 形式テキストファイルを生成する

概要

  • 業務で Markdown 形式の日報を書いている
  • 振り返り作業のため、5日分の「やったこと」だけを抜き出してまとめた Markdown 形式の .md ファイルを毎週作成している
  • 日付の見出しを毎回手打ちするのがダルくなってきたので、PowerShell くんにバシッと一発で生成してもらいたい
  • かつ、生成済みの場合は、該当のファイルをテキストエディタで開いてほしい

スクリプトの作成方法

ChatGPT-4 に以下の手順でやってもらった。

  • Linux ベースの OS で動くシェルスクリプトを作ってもらう
  • やりたいことを一部手直し
  • 完成したシェルスクリプトを、Windows PowerShell 用に変換してもらう
  • シェルスクリプトの保存方法・実行方法を教えてもらう

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Windows Powershell で擬似的に open コマンドを使えるようにする

やりたいこと

macOS の Terminal 上で使える open コマンドを、Windows でも使えるようにしたい

  • 現在のディレクトリをエクスプローラで開く
    • 例:open .
  • 指定したパスのファイルを、関連付けているプログラムから開く
    • 例:open ./hoge.html

アプローチ

  • open コマンドは、PowerShell で考えると Invoke-Item が該当しそう
  • Powershell 上で open と叩いたら、 Invoke-Item が走るようにエイリアスを設定すればいいのでは?

思いつきでChatGPT(GPT-4)にやり方を聞いたら簡単そうだったのでやってみた。

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2023年4月16日開催「 #freee技術の日 」に行ってきた

「freee 技術の日」で配布されたプログラムとノベルティ。ロゴの燕が大きくはばたき、いろいろな人が賑やかにしているメインビジュアルがあしらわれている。ステッカーはダイバーシティ企業らしいレインボー。

#freee技術の日 とは

freee 技術の日
https://www.freee.co.jp/event/freee-tech-day-2023/

  • クラウド会計ソフトで有名な「freee」が主催するテックカンファレンス
  • 大崎本社を会場としたオフライン参加と、YouTube配信によるオンライン参加の2軸で開催
  • 2023年3月に出版された『Webアプリケーションアクセシビリティ』の著者による登壇があると聞いて、オフライン参加してきた

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Windows 10 に WSL2 を導入する

やること

  • Windows 10 に「Windows Subsystem for Linux 2 (WSL 2)」を導入する
    • WSL2 上で利用する Linux のディストーションは Ubuntu (=デフォルトのまま)とする
  • 実用上必要な以下のセットアップをあわせて行う
    1. WSL2/Ubuntu 上で日本語を扱えるようにする
    2. WSL2/Ubuntu に Homebrew をインストールする

所要時間

30~40分

参考リファレンス

Windows Subsystem for Linux (WSL) を Windows 10 にインストールする | Microsoft Docs

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